第八回特集 山田はるひさん
- lily1209lily
- 2014年7月5日
- 読了時間: 3分
山田はるひという、イマドキのJK(女子高生)を取材してきました。
この山田はるひをJKと言わずして誰をJKと呼ぶのでしょうか、というくらいJKです。
私、村井旬と山田はるひは、TOMODAHIサマー2013softbankリーダーシッププログラムで出会いました。
その時からとってもJKさを出していました。
はるひは現在、「マキコレ」というイベントの企画をしています。
マキコレとは、石巻のファッションショーで、石巻や宮城のJKが主体となったイベントです。 20~30年前は石巻も、服屋や化粧品屋で賑わっていて、”イシカジ”(石巻カジュアル)というものがあったそうですが、今は衰退してしまったようです。 はるひはこのイベントで石巻を触発し、活性化させ、さらに若者と石巻をこのイベントによって繋げたい!と言います。
( 私はファッションに無頓着な人間の一人なのですが )
「石巻というイメージを女の子にしたら…」「石巻といえば…」というように、 石巻からインスピレーションを受け、それをファッションやデザインに取り込むといった構想をもっているようです。 取材当時は、ワークショップをしてグッズや服のデザインを決めたり、イベントの準備や構想などをしていました。 また、ファッション界の有識者とつながりを作り、アドバイスを頂いたりもしてるようです。 7月27日のマキコレの開催に向け、今も準備が進んでいます。
そんな山田はるひに将来の夢を聞きました。
-なにになりたいの?
-ファッションデザイナー!今は美大を目指してるんだけど。
大学では、染織テキスタイルって言って、布とか糸から服を作るっていうのを学びたいの。何でかっていうと、今はプリントが多いんだけど、プリントじゃできない、不思議な色とか形とか、自分らしいものが作れるんだよね。他にも、日本の伝統文化も学びたいと思ってる。やっぱり海外に出た時に強みになるし…
一つの夢に向かうJKから語られる言葉には濁りも戸惑いもなく、その一言一言にエネルギーがこもっていて、インタビューをしてる私にビシビシ伝わってきました。 もう、彼女は突っ走っているんだなぁと感じると、他の高校生には感じない勢いとオーラを感じました。
-今一番したいことは何?
-でっかい壁に絵を書く。
-じゃあ世間に一言
-んー。もっと面白いことしようよー、みんな難しいこと考えすぎ。
いやあ、面白い。こういう人から私はキラキラなオーラを感じます。 はるひと話していて、何故か私もワクワクしてきました。 (擬音ばかりですが、やはりキラキラとワクワクが正しい表現です。)
「普通」や「すごい」という基準はわかりませんが、 はるひは普通なJKで、すごいJKでした。 そして、夢に突っ走るキラキラなJKでした。
皆様、是非7月27日にマキコレに行き、はるひや石巻のJKのキラキラを感じて頂きたいです。 もちろん!マキコレを堪能して下さい。
writter: 村井 旬
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