第一回特集 木幡真人さん
- lily1209lily
- 2014年4月6日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
発起人の田畑さんより仕事が早く
第一回の特集は私の記事になってしまいました。
今回は、私、村井旬が石巻へと足を運び、
石巻で活動を続ける木幡真人さんを取材いたしました。
「木幡さんってどんな人なんですか?」
一番最初に聞いてみました。
「普通の人間になれなかった人。」
木幡さんのいう普通とは、
学校に通い、勉強して、部活をして、遊んで、
ということだそうですが、
木幡さんはそれを物足りなく感じ、
いろいろな葛藤をしていたそうです。
「結果的に今、変人かな。」
そうおっしゃっていました。
木幡さんは、2013年の5月に、石巻でくじらステーションという団体を立ち上げました。はじめるきっかけは、「いずれ自分は石巻から出て行くのに、石巻のことをあまり知らないままで出て行っていいのだろうか」と考え、石巻を知ることができる活動がしたいと思ったことがきっかけだそうで、そういう思いの中、周りの大人と話したり関わっていくうちに、配信という活動に至ったそうです。
くじらステーションでは、石巻の魅力や復興の様子を、インターネットで動画配信する活動を行っている団体です。
配信することで、どこにいても石巻を知ってもらう事ができ、石巻を応援する、また、石巻に来るきっかけになってほしいという思いでやっているそうです。
現在も月に2回、USTREAMで配信を行っています。
過去の放送も見ることができるので、是非ご覧になってください。
【くじらステーション on USTREAM】
また、木幡さんは現在、東北高校生未来会議の東北支部代表もやっておられます。
東北高校生未来会議とは、東北の復興について、日本の未来を担う高校生100人を東京に集め、議論するというものです。
議題は10個あり、1つの議題につき高校生10人と、高校生のファシリテーターが1人、大人の有識者が1人つきます。
各グループ、東北の課題からディスカッションを通して、解決策を発表するのですが、
東北にある課題の中には人口の減少や報道のあり方など、震災前からの課題も多く、
木幡さんは、この会議を通して東北でいまある課題と自分の地元での課題をリンクさせ、課題解決につなげて欲しいと言います。
続けてこう言いました。
「東北を知ることが日本を変えるヒントになる」
是非この素晴らしい会議を多くの人に知っていただき、参加していただきたいです!
【東北高校生未来会議応募フォーム】
木幡さんは活動を始めてから今日まで、ガンガン動き続けてきたわけですが、
世の中には ”何か活動をしたいけど” ”考えることはできるけど” そういった人たちもいます。しかし、木幡さんは言います。
「どんなに小さいことでも、行動したほうが達成感がある。できない理由よりできる理由を考えたほうがいい。やらないより、やってる方がかっこいい。だから小さくても行動してみる。行動はメッセージだから。人に流されやすかったり、周りにあわせてしまうこともあるけど、一つ一つの事に理由をもって行動することで、人間としての軸が強くなる。」
木幡さんは、アナウンサーになる夢を持っており、春からは宮城県内の大学に進学します。
そんな木幡さんが今一番伝えたいことで、この記事を締めさせていただきます。
「恋人募集中です。」
writter 村井旬 村井旬
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