はじめまして

こんにちは。

そして、はじめまして。

「Action is a message project」発起人の田畑祐梨です。

宮城県の南三陸町出身で、「まずもって　かだっからきいてけさいん」という学生が震災の体験を伝える語り部団体の代表をしています。

しかし、私は高校を卒業したら、静岡の大学に通うため、町を出ます。そこで考えました。

「町を出たら、なにもしないのか」

悶々としました。

わたしにできることは？　わたしのすきなことは？

好きなことじゃないと続かないっていうことは、飽き性なので知っていました。

頭が特別いいわけでもなく、すごいものも持っていないので、とにかく悩みました。

でも、答えはすぐにでました。

私には、活動を初めて出会ったたくさんの人がいるじゃないか。

わたしももっときらきらしたひとたちに出会いたい。

つなげることならできる。近い世代なら、悩みも共有できる。活動のアドバイスをしあうこともできる。東北を知ってもらえる。

長野の生徒会長がいった「東北に行くんだけど、どこにいったらいいかわからない」

その言葉が、ずっと心のどこかにひっかかっていました。やっとつながった。と思いました。

そしてわたしのなかで生まれたのが、このプロジェクトです。

「まずもって　かだっからきいてけさいん」

私は、この団体を立ち上げた時も、悩んでいました。

自分に何ができるのか。自分にできるのか。

だからこそ、行動したいけど、なにをしていいかわからないもどかしさがわかります。

歯がゆくて、誰かが活動しているのをみて焦ったり、悲しくなったり。

私は、そんな人たちの一歩をお手伝いしたいです。

AIMがその一歩になれば、とも思っています。

第一回学生団体特集は、気仙沼「底上げYouth」のみなさんです。お楽しみに。